エンジェルナンバー

私たちの身の回りは数字であふれています。

朝起きたら時計を見ます。まだ15分くらい眠れそうかな。
会社に向かう電車には沢山の人が乗っています。電車を1本遅らせてもまだ間に合う。
今日のランチはちょっと贅沢しよう。1000円くらい?

数字と私たちの生活は切っても切り離せません。
中でも、「7」は幸運の数字といわれています。

これは、ユダヤ教や古代ギリシャなど西欧の文化が由来なのだそうです。
旧約聖書では神様が世界を7日かけて作ったと書かれていることから、「7」を「完全であること」としてとらえるようになったとか。
また、古代ギリシャでは三角形と四角形を合わせたものが完全な形と考えられ、3と4を足した「7」が特別な数字とされました。
月の満ち欠けが7日単位であることも「7」を特別な数字とする感じさせる要因になっているようです。

ちなみに、私たちがよく耳にする「ラッキーセブン」という言葉は野球が由来です。
7回に得点が入りやすく、試合の明暗を分けることが多いと信じられていることがその由来。
野球の人気が高まるにつれて、日本でも次第に「7」が縁起の良い数字とされるようになったのだそうです。

さて、道後温泉で「7」にまつわるものといえばこれ。
路面電車「77番」です。

現役車両の中ではもっとも旧型で、現在21両走っています。
そのうち約半分の10台に「7」がつきます。
でも、「7」が並ぶのはこの1台だけ。

エンジェルナンバーの第一人者、ドリーン・バーチュー氏は、その著作の中で、「7」は「正しい道を進んでいる」ことの暗示であると説明しています。
「7」が重なる「77」はさらにその意味合いを強めます。

道後温泉でこの路面電車を見かけたら、天使があなたにこうささやいているのかもしれません。
「心配ない。自分を信じて前へ進みなさい。」

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